ダイエットには有酸素運動と無酸素運動が欠かせないポイントです。運動がめんどうくさいという方も多いと思いますが、無理をせず自分の生活に合った有酸素運動と無酸素運動を選んで生活に取り入れることをおすすめします。
カロリーの低い食品だけを食べ続けるダイエット方法は、実はとてもリバウンドしやすい方法です。
ダイエット時にリバウンドを防ぎたいと思ったならば、適度なエクササイズや適切な食事がポイントです。
また、炭水化物を一切取らないと低血糖が起こり体にも危険です。
基礎代謝上げる筋肉を作るために意識して豆製品や脂肪の少ない肉類(ささみ等)を摂ることも大切です。
脂肪を燃焼して筋肉を作るには、炭水化物が燃料となります。
その他にも、ビタミン類やミネラルも健康を維持するには欠かせません。
ビタミンを含む野菜やミネラル豊富な海草類も摂取しましょう。
ダイエットには運動が欠かせないポイントです。
運動がめんどうくさいという方も多いと思いますが、まず10分からウォーキングをして持続していけば体が慣れてきます。
1日の総摂取カロリーが総消費カロリーを下回れば体重は必ず落ちます。
ダイエットのポイントはいかに脂肪を落とし、付きにくい体にするか。
これがリバウンド防止にも繋がります。
理想的な食事のタイミングは、強い空腹感を感じないよう食事回数を増やし、1回の食事量を少し減らすことです。
空腹を感じる前に少しずつの食事をすることで、体に脂肪を貯め込みにくくなります。
そのためには1日5回前後の食事が理想的です。
お腹が空いている時に一度に大量の食事をとると、体が飢餓状態になっているので脂肪を蓄積しようとします。
食事と運動によるこのダイエット法は時間がかかりますが、体にもやさしく、食生活そのものが改善されます。
無理に体重を落とすわけではないのでリバウンドも起こりにくく、体調を崩さずに体重を落とすことができます。
やせるために最も基本として知っておきたい運動は、有酸素運動であると言われています。
この運動の目的はとにかく体脂肪を燃やすということです。
つまり体の中に、酸素を入れ込みながら、全身運動をゆっくりと行うのが有酸素運動なのです。
この代表的な運動をあげると、水泳があり、もっと簡単に行えるものだとウォーキングや軽いジョギングなどもあります。
ただし息が切れてしまうほどのキツイ運動では脂肪は燃焼しくれません。
脂肪が燃焼をし始めるのは運動をしだして20分くらいたってからなので、日ごろあまり運動をしていない人はまず15分間くらいからスタートし、少しずつふやして30分間くらいにまでもっていくとよいでしょう。
有酸素運動は即効性があってすぐに効果があがるものですが、そのかわり代謝はそのときだけそいうものがほとんどです。
そして有酸素運動を1回行って消費されるエネルギーは、なんとなく想像される量よりもかなり少ない、ということもあるのです。
こういうと悪い点ばかりのようですが、身体をスマートに保つという点では有酸素運動はやはり向いていて、しかも筋肉痛をあまり起こさないという点も続けやすいという意味でメリットになります。
運動をするとなるとすぐ頭に浮かぶのはジムなどにか酔ってする運動などですが、有酸素運動は家の中で簡単に行えるものなどもいっぱいあるため始めやすく、ジョギングやウォーキングなどのように外に出る必要もなくできるので便利です。
たとえばヨガ、スクワット、他にもエアロビクスダンスやその場足踏みなどがありますが、これらすべて外に出る必要がなく、DVDや本などを自分で見て参考にしながらでき、自分のちょっとした自由な時間にできることがいいですね。
毎日少しずつでも続けて習慣にしていくことが、有酸素運動をダイエットへとつなげていける方法なので、無理をせず自分の生活に合った運動を選んで生活に取り入れることをおすすめします。
頑張ってダイエットできたとしても、また太ってしまっては意味がりません。
「太りにくい体」になるにはどうしたらよいのでしょうか。
太りにくい体とはそもそも基礎代謝の高い体のことをいい、基礎代謝を高める方法は、筋肉をつけることです。
筋肉はたんぱく質からできており、筋繊維があつまった組織です。
この筋繊維を鍛える運動が無酸素運動です。
筋力トレーニングやダンベル体操などはその代表格で、よく知られていますね。
しかし普段運動していない人がこのような無酸素運動を全力で行ってしまうと、筋肉や関節を痛めてしまいます。
毎日少し筋肉に負担をかけるような簡単な運動を続けることが大切です。
ハードな運動をする必要はないのです。
100メートル走や重量挙げなどの息を止めるような無酸素運動はどんなに効果があってもおすすめできません。
体に負担がかかるからです。
太りにくい体を作るために、おすすめな運動はいつでも気軽にできる静的運動です。
静的運動とは歩いたり、走ったりせずに体を固定して行う運動のことをいい、押す・引くなど筋肉の収縮を持続させる等尺性運動と呼ばれるものと、筋肉を繰り返し使う等張性運動の2つがあります。
1日数回1セットを毎日習慣にすると効果があり、どちらも筋肉の強化には有効であるといえます。
太りにくい体を作るための具体的な方法は、ストレッチや腹筋運動などでお尻やお腹・腕・脚の筋肉を鍛えることでしょう。
ウォーキングなどの有酸素運動で脂肪を燃焼させながら、無酸素運動で筋肉を鍛えます。
この組み合わせで太りにくい体をめざしましょう。